突然ですがみなさんはルー大柴さんをご存じですか?

ルー大柴さんをテレビで見ていると、日本語の端々にたくさんの英単語が出てきて、私はこの方が面白くてついつい見てしまいます。

 

英語をご家庭で取り入れているご家庭から、色々なお悩みをお聞きしますが、よく聞かれるのが

「子供が日本語で話している時にところどころ、英単語が入ってきて、ルー大柴みたいなんです。」 と

笑いながらおっしゃるお母様、 困った様子で「大丈夫でしょうか」と付け加えるお母様。

お家英語を一生懸命されると色々不安なども出てきます。

 

まず、今、お子様がルー大柴さんみたいに日本語の中に英語が出ていて心配されているお母様、お父様がいらしたら、、、

 

「大丈夫ですよ。ご心配なさらないで下さい。」ね。

 

ご家庭で“優しく、さりげなく”言って教えてあげてください。

例えば、

「このeggplant(なす)どこに置く?」と聞かれたら、置く場所を答えるだけでなく、「“なす”ね。じゃあ〇〇に置いてね」または「”なす”は〇〇に置いてね」とeggplantを聞き流さず、“優しく、さりげなく”言って教えてあげてください。

“優しく、さりげなく”がオススメです。

間違いを批判したり、常に指摘し続けるといったことはなるべく控えてあげてください。

良かれと思い、たくさん指摘することで話すこと自体が嫌になってしまわれたら本末転倒です。

間違えを直し続けられたり、指摘され続けたりするということは、言語発達を遅くさせてしまう可能性も出てくるでしょう。

今回のような場合は是非、“優しく、さりがなく”。

 

せっかくご家庭で英語に取り組んでいらっしゃるのですから、ご家庭での温かい雰囲気の中で

楽しく英語の取り組みを進めていただきたいと思います。

 

(文中にたくさん英語が入ってしまう場合は、英語タイムと日本語タイムの切り替えを明確にすることをおすすめします。)

 

山梨県支部長 ブリシュキ志保