図書室の小さな英語タイム

皆さんこんにちは。

大阪支部長の河村あいです。まだ暖かい日も多いここ大阪では、この時期ハロウィーンの飾りや仮装する人を目にする事も珍しくなくなりました。きっと皆さんのお住いの地域でも色々なお祭が催されている事でしょう。

お祭の太鼓の音でなくても、日々の暮らしの中で何か嬉しい事があったり、全く新しい何かにチャレンジしたり、またその何かを探している時だって、身体の中から力がみなぎって平凡な日常が一気にドラマチックに感じたりしませんか。私にとっては我が子や地域の子ども達と接する時。子どもにしか出せない真っ直ぐで純粋なエネルギーを沢山貰っています。私は約7年前から大阪市内のある小学校で図書室ボランティア活動に参加しており、定期的に図書室開放のお手伝いに行き、本を楽しむ児童を見守ったり破れた本の修復など小さな活動を行っています。

最近は市立小学校の図書室にも英語の絵本が少しずつ増えているのですが、残念ながらその多くは手付かずで真っさらのままです。それでも時々カラフルで可愛い表紙に惹かれて英語絵本を手に取った児童が「あーこれ、えいごのえほんやからよまれへんわぁ」などと子どもらしい大きな声の独り言が聞こえてくる事があります。そんな時はすかさず近くに行って、どれどれとページをめくって読み聞かせタイムがスタートします。普段サークルでやっているように英語だけで対話形式で読み進めてみると、英語に抵抗がありそうだった子も上手に言える英語がいくつもあり、そして大抵読み終えるとすぐにもう一回!と口々に言ってくれます。嬉しくなって“One more time? “と聞く私に子ども達も“One more time!”

ついさっきまで「分からない」と手放そうとしていた絵本が理解出来て、しかも楽しいと思ってくれるなんて!私にとって一番嬉しい瞬間です。読書が好きでない子でもお喋りしながらの読み聞かせは嫌いでない場合が多いです。

このように習い事として英語教室に通っていない子どもにも、昔ながらの紙芝居のように英語絵本に触れる機会が増えて欲しいと願います。そして、図書室ボランティアチームの英語が苦手な方とも一緒に英語絵本の読み聞かせの練習をして、小学校のお昼休みの「英語絵本タイム」が当たり前になって欲しいというのが私の小さな夢のひとつです。

これからも誰もが楽しめる英語絵本の読み聞かせをする事が図書室ボランティア活動の一部となるように頑張りたいと思います。

河村あい

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