英語の取り組みと併せて考えておきたいこと

奈良県支部の伏見有加です。ご家庭で取り組める早期英語教育といえばどんな事が頭に浮かぶでしょうか?英語絵本の読み聞かせをしたり、一緒に英語の歌を歌ったり、英語圏の文化に触れる機会を設けたりでしょうか?もちろん「英語教育」ですからそれらの取り組みが中心になってくるかと思いますが、それらの取り組みを楽しく進めるのと同時に「自分(や自分が存在する環境)のことを良く知る」という点も私は大切にしたいなと思っています。

一見、関係のない事のように聞こえるかもしれませんがアイデンティティの形成をしていく幼少期に、日本人として日本(自国)のことを知ろうとしたり、美しい日本語に触れ、自分に自尊心を育むという事は、外国語の取り組みをするからこそ意識していくべきなのではないかと思います。便宜上「日本人として」と書きましたが要は「自分自身を知り、尊重する」ということです。英語の取り組みというと、時々、英語の流暢さや所謂『ネイティヴぽさ』を追い求めてしまい、日本語よりも英語で過ごす時間を多く取るようにしている、というお話を耳にすることがあります。

言語習得理論からしても理想的ではないですが、自国や自分を知るからこそ見えてくる外国語や外国文化があるという事を考慮すると、尚更お勧めできる方法とは言えないのではないでしょうか。

 

英語が話せるようになっても、結局のところ英語(言語)はツールであり、それを使って周りの人とどのような話をするのか、どのようにコミュニケーションを取っていくのか、どのように世界を広げていくのか、ということが大切になってくると思っています。そのときに自分という芯をしっかりと持ち、かつ相手を尊重することが出来る、そんな真の国際人になることを見据えて英語学習に取り組んでいきたいなと思い記事を書いてみました。

私自身もまだ子育て中で手探りではありますが、英語の取り組みと並行して例えば英語絵本だけではなく美しい日本語の絵本も沢山読み聞かせる、日本の美しい四季の移り変わりを五感で体感させてあげられるような工夫をする、日本の地理や歴史などに子どもが興味を持った時に一緒に実際にその土地へ行ったり歴史の爪痕を感じたりする、などが出来ることかなと思って取り組んでおります。

奈良県支部長 伏見有加

サニーバニー子ども英語認定講師(中級)

★KIDS CASTLE子ども英語教室主宰しています

(お問い合わせ:kidscastlenara@gmail.com

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