言語で人格も変わる??

福井県支部長 三井あかりです。
今年は雪国福井に雪がまだありません、、、嬉しいやら、寂しいやら。

さて、英語を学ぶと
・視野が広がるんです!
・選択肢が増えるんです!

英語学習でよく耳にする(お決まり)フレーズではないでしょうか。

キーワードは「人格の変化」?!と感じたある記事を今回ご紹介したいと思います。
アメリカネットニュースサイト「The New Republic」に2014年に掲載された
「Multilinguals have Multiple Personalities. 」(多言語話者は複数の人格を持っている)です。

著者の主観ではなく様々な研究論文を参考に書かれたまとめ記事なのですが、
その中で参考研究として掲載された中に日本人を対象した研究がありとても興味深いものでした。
以下に内容を要約し和訳します。

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1968年のErvin Tripp氏による調査で、アメリカ在住の日本人女性を対象としており、彼女達は日本語を母語とし、多くはアメリカ人と結婚している方々だそうです。

同じ質問を英語と日本語で行ったところ、
全く違う視点から回答する傾向にあったということなのです。

一例

質問:家族と意見の相違があった場合、(      )。

(日本語での回答)とても残念である。
(英語での回答)自分の思ったことを実行する。

質問:将来やりたいのは(       )。

(日本語での回答)専業主婦
(英語での回答)教師

質問:真の友人とは(      )。

(日本語での回答)お互いを助け合うべきである
(英語での回答)本心を打ち明けるべき
=====

その他様々な言語間で調査された結果も掲載されていたのですが
同一人物でこんなにも回答に差がでるということに驚きつつも、

なんだかわかる気がする!

と少し笑ってしまうような内容でした。
更に、改めて子どもたちへの英語教育の重要性を考えさせられた瞬間でもありました。

「人格変化」というとなんだか複雑な響きなのですが、日本語(母語)以外を習得させてあげることで
子どもたちの人格が広がり、
世界の見方・考え方を様々な視点から見ることが出来るという証明の一つではないでしょうか?

「君は日本語と英語で話す時では表情も動きも違うから、
ミュート(音消し)で見ていてもどっちの言語で話しているか当てられるよ!笑」

昔一緒に勤務していた外国人講師から私が実際に言われた言葉です。
その時は笑い話でしたが、この研究からすると人格が代わり表情や身振りまで無意識に変わっているのかも?
とさらに外国語学習に興味が高まりました。

やっぱり言語っておもしろい!!

参考サイト
https://newrepublic.com/article/117485/multilinguals-have-multiple-personalities

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