広島支部長の大塩ヨナです。

日本語しか話せないよりも、日本語と英語の両方を話せた方が良い!という意見に反対される方はあまりおられないのでは?と思います。同じように、お子様がバイリンガルに育つことが可能ならば、バイリンガルに育ってほしい。と思われる保護者の方も少なくないと察します。素晴らしいことだと思います!

ここで、一つ質問をさせてください。

お子様に、どのようなバイリンガルに育ってほしいですか?

お子様がバイリンガルに育ってほしいという思いはあっても「どのような」バイリンガルと聞かれると、あまりピンと来なく、即答し難いかも知れません。

では「お子様に、どのような人間に育ってほしいですか?」という質問ならどうでしょうか?こちらならば想像しやすく、具体的に答えることも難しくないと思います。先日開催したワークショップで同じ質問をさせて頂きましたが、少し考える時間をおき、一人の保護者様から「人を思いやる人になってほしい」という答えを頂きました。お子様の事を真摯に考えての回答であることが伝わって来ました。

お子様に育ってほしい人間像、これをバイリンガルであることと合わせて考えてみるならば、どのようなバイリンガルに育ってほしいかということも自ずと見えて来るのではないでしょうか?バイリンガルに育つことがゴールではなく、バイリンガルに育つことにより人間をつくる助けになる教育、これこそが真のバイリンガル教育だと私は思います。

お子様に、どのようなバイリンガルに育ってほしいですか?

一緒に実現させたいです!